Newsニュース 管理組合の運営について

管理組合の運営について

総会はマンションの最高意思決定機関

予算編成・決算報告・役員の選任・管理規約の改定・修繕工事の実施方法の決定等に関しては、総会の承認議決が必要となります。勤務や家事等でご多忙とは思いますが、管理組合の一員として積極的に総会に出席するようにしましょう。
総会に参加することで他の区分所有者の方々とも親睦を深めることができ、また、管理組合運営についてより理解を得ることができます。

管理組合の役員は総会で選任

管理組合役員とは、管理規約に明記されている理事会を構成する理事や監事のことをいいます。役員は総会で選任されます。役員として選任されると、初めての方は不安に感じられるかもしれませんが、役員経験者や管理会社のサポートがありますので、安心して下さい。
理事会等の会議での経験や、実際に管理組合の会計監査に携わることにより、役員の任務遂行に対する充足感が次第に得られるようになります。皆様の仕事や家庭での経験が、必ずや管理組合の運営に役立ちますので、積極的に意見を申し出て下さい。

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総会決議の内容は議事録で確認する

総会で決議された内容は議長並びに議事録署名人の署名捺印の後、全区分所有者にその写しが配布されます。決議事項は区分所有者全員にその効力が及ぶほか、区分所有者の特定承継人(中古で購入した人ほか)や包括承継人(相続人)等にも及びます。
したがって、総会出席の有無、議決の賛成・反対を問わず、総会決議は有効であり、区分所有者は決議事項を守らなければなりません。その効力は、占有者(賃借等により居住している方)にも及びます。

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